小野不由美の『十二国記・風の万里 黎明の空』を読んだ。
シリーズ第四弾です。
あらすじ
天命により慶の国、景王となった陽子は民の実情を知るため街へ出た。
目前で両親を殺された芳国公主の座を奪われた祥瓊は、父王の非道を知り自らを恥じていた。
蓬莱から才国に流されてきた鈴は華軒(くるま)に轢き殺された友・清秀の仇討を誓った。
それぞれの苦難を抱いて三少女はやがて運命の邂逅(であい)の時をを迎える―。
ゲームばかりしてて、暫く活字離れしてました。。
今回は元公主・祥瓊と海客の鈴の二人を中心に前後しがら物語が進んで行きます。
読んでて最初はこの二人の少女にムカついていましたが、、
この手の話は最後はどうせ気持ちが変わるってわかってるからいいんだけどね。
思った通り最後はスカッとした。
遠山の金さん、若しくは水戸黄門のノリです。
こういうってわかっていても気持ちいいです。
日本人に限らず勧善懲悪的なものってみんな好きですよね。
読んでて安心してるところが楽しいのかな。
90点
- 2011/01/24(月) 19:16:54|
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